「8020」は“ハチ・マル・二イ・マル”と読み、 「8020運動」とは“80歳になっても20本以上自分の歯を保とう”という運動です。
平成元年(1989年)、厚生省(現・厚生労働省)と 日本歯科医師会が提唱し、自治体、各種団体、企業、そして広く国民に呼びかけ、現在に至っています。
最近では、いろいろな場面で耳にすることが多くなっているので、聞き覚えのある方が多いと思います。
従来の健康観は単に長寿(平均寿命を延ばすこと)を目指していたようですが、最近の考え方では、不自由なく健康に暮らせる寿命(生活の質の向上)を考えるようになってきています。
その為には、全身との関係が少しずつ解明されてきている口の中の病気(むし歯や歯周病)を治療し、予防することが重要だと考えられています。
ヒトの一生のうち、それぞれの年代において口の中の病気への危険度が異なっています。
従って、各年代の特徴に応じて目標値が設定されています。
- 5525
- (55歳で25本残っているようにしよう)
ゴゴ・ニジュウゴの語呂合わせ - 6024
- (60歳で24本残っているようにしよう)
- 6424
- (64歳で24本残っているようにしよう)
ロクシ・ニジュウシの語呂合わせ